観戦記

◆98.03.21 中京記念(GV)中京競馬場(勝ち馬:トーヨーレインボウ)

 会社の友人何人かが中京競馬場へ遊びに行くとのことで、それに便乗して私も行くことにした。
久々に平場のレースの馬券を買い、いきなり的中。
新聞の予想オッズでは100倍を超えていたので配当を楽しみにしていたら実際は20倍程度。
ショックを引きずりあとはさっぱり。午前で馬券を買うのはやめて昼からはとことことパドックへ。
まわりの友人はGVのハンデ戦のレースでわざわざ馬の写真を撮りに行く姿に
少々疑問を持っていたようだった。



2000mを克服したトーヨーレインボー

逃げて2着に粘ったナムラキントンウン

97年マイルC2着、アーリントンC馬
ブレーブテンダー

97年中京記念、函館記念馬
アロハドリーム

97年クイーンC、チューリップ賞、
サンスポ賞4歳牝馬特別馬
SS娘オレンジピール

96、97年ダイヤモンドS連覇、
96年目黒記念馬
ユウセンショウ

95年共同通信杯4歳S、スプリングS、
京都新聞杯馬
ナリタキングオー

 
97年カブトヤマ記念、福島記念馬
テイエムオオアラシ


◆98.04.18 小倉大賞典(GV)中京競馬場(勝ち馬:サイレンススズカ)

 小倉競馬場の改修工事のため、中京競馬場での代替開催。
サイレンススズカが参戦するとのことで、朝早くから観戦。代替開催のGV戦ってこともあり、
場内はかなり空いていたので、観戦席、パドック、ウィナーズサークル前と、
1人でも十分場所を確保することができた(爆)

 レースは、格下メンバーとはいえ、軽快に逃げるサイレンススズカが楽勝逃げ切り、
レコードのおまけ付きで快勝。気持ち良さそうに走るサイレンススズカがとても印象的だった。

レース結果詳細はこちら


 
ウィナーズサークルでのサイレンススズカと武豊騎手
永井オーナー、橋田調教師、加茂厩務員も揃って登場

98年中日新聞杯、カブトヤマ記念の
○父2冠を制したツルマルガイセン

翌年地方交流重賞5連勝を達成した
スノーエンデバー


◆98.05.03 天皇賞・春(GT)京都競馬場(勝ち馬:メジロブライト)

 特に応援する馬はいなかったけど、ゴールデンウィークで暇な友人を3人道連れ。
京都到着は夜中の2時くらいだったが、天気は大雨。
幸い、並ぶ所は地下道及び屋根があったため、徹夜するのに影響はなかった。
開門7時半頃には雨も上がり天気は急速に回復して、レースが始まる頃には快晴となった。

 馬券は、本命メジロブライトが勝つも、2着にその後、何度も苦しめられる?ステイゴールドが
突っ込み外れ。帰りの足取りが非常に重く感じた。
しかし、TV中継で杉本アナが実況した「メジロ牧場に春!」の通り、あのメジロマックイーン以来の
メジロ牧場生産馬によるメジロブライトのGT制覇は、大変喜ばしい結果だった。

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◆98.05.24 高松宮記念(GT)中京競馬場(勝ち馬:シンコウフォレスト)

 地元中京競馬場でのGT高松宮記念。女傑シーキングザパールが本命馬として登場してきた。
デビュー2戦目の新潟3歳S(GV)で見せたお転婆振りに一目惚れしていた私は、
早朝から並び、観戦席、パドックと確保した。だが、天気は生憎の雨模様。
レースが近づくにつれ激しくなりパドックでの写真撮影はとても苦労した。
おまけに、シーキングザパールと同厩舎ドージマムテキが同じようなコスチューム。
近くで写真を撮っていた若者の会話に、
「3番(ドージマムテキ)じゃないぞ、6番(シーキングザパール)だぞ、間違えるなよ。」
私も、間違えないように気を付けた^/^

 雨でグチャグチャに荒れた馬場に、シーキングザパールはいつものスピード、切れを
見せることができず4着に敗退してしまった。



重賞初制覇がGTとなった
シンコウフォレストと四位騎手

道悪を生かして2着に入った
ワシントンカラー

当時の千二レコードホルダーの
快速娘エイシンバーリンは3着

道悪で伸び切れず
4着敗退のシーキングザパール

中京千二は重賞2勝と得意の
スギノハヤカゼ

こちらも中京千二は得意の
マサラッキ

スプリントGT2着3度の実績を持つ
ビコーペガサス

唯一のSS産駒
チアズサイレンス


◆98.05.30 金鯱賞(GU)中京競馬場(勝ち馬:サイレンススズカ)

 サイレンススズカが再び中京競馬場へやってくることになり、当然の如く観戦。
GU戦で好メンバーが揃い、そして何よりもサイレンススズカの知名度が大きくなったこともあり、
小倉大賞典の時より明らかに混雑していた。

 レースは競馬史上に残る逃走劇。“マイペース”で走るサイレンススズカに競りかける馬はいない。
それどころか、追走すらできない他馬を尻目に直線に入っても差は開く一方。
GUでは珍しくゴール前で武豊騎手が軽くガッツポーズをするほどの大差の圧勝劇で連続レコード勝ち。
生で見てて鳥肌が立ったのをよく覚えている。
しかし、彼を生で見るのが最後になるとは思いもしなかった。。。

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優勝したサイレンススズカと武豊騎手

97年菊花賞馬
マチカネフクキタル

98年金杯、京都記念、香港国際C馬
ミッドナイトベット

97年アルゼンチン共和国杯馬
タイキエルドラド

97年シリウスS、98年中京記念馬
トーヨーレインボー


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